減食ダイエットはもったいない?

食べ物を捨てるのはもったいないか?

減食ダイエットは「2割残して捨てる」ということです。

 

他のダイエット方法を選択している人に勧めると、必ず拒否反応があります。

 

「食事は残さず食べる物」と小さい頃から親に言われ、「農家の方が一生懸命作った米は一粒も残してはいけない」と教えられて育ってきたのが日本人です。

 

「ご飯一粒の中に一人ずつ神様がいる」とも言います。

 

その反応は当然かもしれません。しかし、現実をよく考えてみましょう。

 

「もったいない」と言って残さず食べてきたあなたのお腹には、必要ない体脂肪がまとわりついています。

 

ちょっと、お腹を出してご覧になったほうがいいかもしれません。それは、必要ないどころか、「メタボリック・シンドローム」という死期を早める症候群を生み出す元凶です。

 

醜く、だらしないスタイルを形成している張本人です。

 

その体脂肪こそ「もったいない」と思います。

 

何の役に立っているんでしょうか? 浮き袋?

 

「それでも、世界には飢えている人が未だ大勢いるのです」

 

日本人の食事を2割減らしたら、アフリカの飢餓の国が5国程度救える計算です。

 

又、現代の食生活は医療費の無駄使いにもなっています。

 

食べ物や食べ方の習慣というのは、あなたの性根の中に入り込んできます。

 

最初の3カ月はホントに辛いと思いますが、あなたが変われる第一歩です。

 

ここで、もったいないと思った方は「減食ダイエット」を諦めたほうが良いです。

 

本当に、「痩せたい」と思ったら、普段通りに食事の量を作り、2割を捨ててください。

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